WELLNESS COLUMN · 10

運動が苦手でも大丈夫。少しずつ身体を動かす意味

運動はまとまった時間でなくても始められます。今の生活に短い活動を足し、無理なく続く形を見つけましょう。

明るい窓辺で椅子から立ち上がり、軽く腕を伸ばす女性のイラスト。

運動着に着替えるのが面倒

運動しようと思うほど、時間や準備が大きな壁になることがあります。
けれど身体活動は、ジムで行う運動だけではありません。
歩く、掃除をする、階段を使う、座りっぱなしの時間に立ち上がることも身体を動かす機会です。

WHOは成人に一定量の有酸素活動を勧めていますが、同時に「推奨量に届かなくても、何もしないより少しでも動く方がよい」としています。
活動量は一度にまとめなくてもよく、生活の中の短い時間も積み重ねられます。
体力が落ちている、持病がある、痛みがある場合には、始め方や強度を調整しましょう。

習慣づくりは、意志の強さだけの問題ではありません。「
歯みがきの後に椅子から3回立つ」「昼食後に5分歩く」のように、既にある行動に小さな動きを結びつけると、始める合図を作りやすくなります。
続けられたら、少しずつ内容や回数を変えてもよいでしょう。

1分の立ち上がりを試す

安定した椅子から、呼吸を止めずにゆっくり立ち座りを3回。
これだけでも、座っていた身体を動かすきっかけになります。
ふらつきや痛みがあれば無理をせず中止してください。

運動が得意かどうかより、「自分が続けられる形」を見つけることが出発点です。
体験レッスンでは、生活に取り入れやすい動きから一緒に考えます。

目標は「毎日必ず運動する」だけではありません。
予定が崩れた日は、少し立つ、家の中を歩くなど小さな行動に切り替えても大丈夫です。
できなかった日を責めず、次に動くきっかけを用意することが続ける助けになります。

NEXT STEP

自分に合う動き方を、一緒に。

体験レッスンでは、今の身体の状態やご希望を伺い、無理のない運動を考えます。

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参考資料

  1. WHO. 2020. WHO guidelines on physical activity and sedentary behaviour.
  2. Ekelund U, et al. 2023. Non-occupational physical activity and risk of cardiovascular disease, cancer and mortality outcomes: a dose–response meta-analysis.
  3. Bull FC, et al. 2020. World Health Organization 2020 guidelines on physical activity and sedentary behaviour.

この記事は一般向けの情報です。運動中に痛み、めまい、しびれ、胸痛、強い息切れなどが出た場合は中止し、必要に応じて医療機関へ相談してください。

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